歴史と伝統の同窓会組織 wizzplanning, 2006年4月11日2024年3月30日 母校徳山高校には、100数十年の歴史がある岐山会という同窓会組織があり、毎年この時期になると、岐山会報という同窓会誌の編集委員会を開いて今年度の会報の企画を練る。 自分はこの編集委員会の中ではダントツに若いのだが、若い感性で自由にアイデアを出しなさい、という事で若者代表みたいになっている。 昨年から、「従来通りの広報誌という形は大事ですが、全世界に散らばっている同窓生に向けて情報を発信したり、いろんな分野の同窓生の情報を集めるためには、公式ホームページを立ち上げるべきです。誰が作るかどうかは問題ではなく、そういう方向性を出すべきです」と生意気な事を言わせてもらっていたが、今日の会議で、「じゃあ言い出しっぺの三分一さん、何か提案してよ」みたいなことになって、来月の会議までにサンプルサイトを創る事になった。(また仕事を増やしてしまった…) 実際、現在までに6万人以上の卒業生を出している母校の卒業生に対して、毎年印刷される会報誌は2000部程度しか無い。毎年盆に、周南市スポーツセンターのメインアリーナで同窓会があるのだが、そこに来ないと手に入らない、ある意味希少価値のある会報なので、これをインターネットで発信しないのは逆にもったいない。 ただし何年も前から、若い卒業生(といっても40歳前後)の間では岐山会報のホームページを!という声が多かったにもかかわらず実現しなかったのは、この会にあまりにも歴史がありすぎて、幹部の方々はインターネットに全く実感がないご高齢だったから。まだまだ明治大正生まれの先輩のいう事は尊重しなければならない現実もある。 しかし誰かがやらなければこの会に未来は無いので、少しだけ風通しを良くする穴を自分が開けてみる事にしたのだった。 未分類