高額賞金 wizzplanning, 2006年3月31日2024年3月30日 昨日デザインコンペのことをブログに書いたので、ふと最近デザイナーの間では話題になっていた、「東京ミッドタウン」のシンボルマークのその後が気になって、ウェブサイトを検索してみた。 あった。 いきなりENTERページにロゴマークのようなものがFLASHアニメで出てきて、「まさかこれじゃあないだろうな~」と思いながらシンボルマーク決定の記事を見たら、それだった。 www.tokyo-midtown.com このデザインコンペは賞金が500万円という、最近では超破格のコンペで、世界44ヶ国から7,893点の応募と記されていた。賞金を獲得した人は、広告制作会社勤務のデザイナーらしい。 シンボルマーク等のデザインコンペは日本でも日常茶飯事で行われていて、出そうと思ったらきりがないし、日常の仕事に追われて出そうという気にならないというのが現実だが、デザイナーなら、結果だけを見れば「そう来たか~」「うそだろ~」とか思う事もあるはず。 今回の東京ミッドタウンのシンボルマークも、まずその高額賞金とプロジェクトのコンセプトを熟読し、審査員の顔ぶれを見れば、このシンボルマークは難しいぞ!という先入観で見てしまう。 しかし採用された作品は、いいデザインではあると思うが、コンセプトの割には「軽い」感じが否めない。でも、そのシンプルさが逆に新鮮なのかもしれない。気合いが入りすぎると、あそこまでシンプルなデザインは出来なくなるかも。 つくずく、先入観を持つ事が怖いと思った。 また新鮮な驚きだった。 未分類