「県庁の星」 wizzplanning, 2006年3月6日2024年3月30日 毎週日曜日も事務所で仕事をして健康に良くないので、昨日は完全休養日とし、娘と一緒に映画を見に行った。 今観たい映画はたくさんあるのだが、その中でも「県庁の星」が見たかったので、娘も無理矢理連れて行った。 最高に面白かった。久しぶりに映画館で途中眠くならない映画だった。(大音量の映画やコンサートに行くと、必ず眠くなる体質なので) タイトルや告知のビジュアルからして、だいたいの内容は想像できて、別に織田裕二や柴崎コウのファンでも何でも無いが、とにかく面白かった。 それでも映画ファンのサイトには、いつも評論家ぶったヤツが「くだらない」とか「テレビドラマの域を脱していない」とか書き込んでいる。映画評論が仕事でもないのに、自分でお金を払って映画館に行って素直に映画を楽しめずにくだらない愚痴をネットに書き込んで、本当に心が寂しい人達っているものだ。 まあこの映画は、実際に県庁マンが見たら気分を悪くする場面もあるだろうが、今自分は市役所の人間と一緒にプロジェクトを進めているので、似たようなフレーズも出てくる。 住民の陳情に対して、「前向きに検討します」というマニュアルがあって、こう答えておけば住民は納得するけど、「前向きに検討します」と言うことは「何もしません」ということだから、という県庁マンの台詞。 以前、地元の市議会報告書を読んだ時に、市議の質問に対してあまりにも「前向きに検討します」という文面で締めくくってあるフレーズが多かったので、何もしないんだろうな~って思った記憶が蘇った。 未分類