CATV、そりゃ呑気すぎだろう wizzplanning, 2006年3月2日2024年3月30日 ケーブルテレビの番組制作(地元のケーブル局ではないが)に関わることになりそうなので、事務所に居る時はできるだけ地元のケーブルテレビをつけっぱなしにしている。 今日は、たまたま周南市議会中継をLIVEでやっていた。初めて市議会中継を見たが、なんかダラダラやってるな、っていう感じだった。 一番驚いたのは、「休憩します」と議長が言って休憩に入ったら、テレビ中継も休憩状態に入ったこと。会議場の周南市の市章を映したまま、全くの無音状態が延々と続いた。休憩前には、午後1時15分から再開します、と言っておいて、再開されたのは3時10分。合計3時間もの間、テレビ画面には市章のみが映し出されていた。 何かBGMを流すとか、別のコンテンツを放送するとか、誰も考えないの? 民放の局だったら、まず放送事故だが、さすがケーブルテレビ。のんきなことこの上ない。 自分にディレクターの仕事を依頼してきたプロデューサー曰く、今のテレビ業界にはディレクターの人材がとにかく不足しているらしい。そのプロデューサーも、今はキー局も含めて、テレビが面白くないので、特にゴールデンタイムは絶対にテレビを見ないと言っておられた。テレビを見ない人が番組をつくっているのだから、それってどうなんだろう。 自分は割とテレビは見る方で、どんなジャンルでもまんべんなく見ているが、地方のテレビ局はキー局のやっていることを真似ているだけで、何か勘違いをしているとしか思えない。多分、業界人を気取っている人間が創っているからしょうがないが、田舎パワー注入~!って元気のいいテレビマンが出てこないと、この先まずいだろう。 未分類