ついにOS環境を変える決心をしたが… wizzplanning, 2006年2月8日2024年3月30日 遂に自分の使っているMacintoshのOSを最新の10.4通称Tigerに移行する決心をした。 いつもデザイン関連の買い物をするところの最新カタログの特集に「新世代DTP環境に移行しましょう!」的な記事が載っていて、ウチみたいにMac os9の環境で仕事をしているところはデザイン事務所に多いが、この環境は7年前の環境なので、OSが進むにつれてデータの互換が失われる恐れがあることが書いてあった。 確かに「OS X」が出てきて、フォントがOCFからCIDに変わってぐちゃぐちゃになってきた頃からOSの更新には拒否反応があって、使っているマシンはOSのダブルブートで「X」も選択できるが、あまりの使い勝手の悪さに、すぐ元に戻していた。 今デザインの世界で最も多い環境は、Mac OS9でIllusutatorのバージョン9または8だという。自分もIllustrator9だが、確かに何の不自由もないし、トラブルがないのがなによりで、最新バージョンより3世代も古いと分かっていても新しくする気がない。 Photoshopに至っては、「5.5」という4世代も前のバージョンを使っている。 ただ制作作業には困らないが、古い環境はサポートが無いのが一番困るところで、Internet ExplorerはMac OS9の環境ではバージョン5.1止まり。これだと最新のFLASHは動かないので非常に困る。 もうひとつOS Xに移行したい理由は、プレゼンテーションのソフトを使いたいから。一般的にはPower Pointがあるが、正直かっこわるすぎ。MacにはKeynoteという次元が違うくらい垢抜けたプレゼンソフトがあり、これがOS Xでないと動かないのである。 DTPで一番やっかいなフォントに関しては、すでにOpen Typeを揃えているので問題はないので、あとは自分自身の決心と、OS Xのデスクトップに慣れるだけなのであるが、アナログ人間には大きなハードルだ。 未分類