ケータイのデザイン wizzplanning, 2006年2月1日2024年3月30日 ケータイを変えた。 今まで使っていたモデルは異常に小さく(手を握った中に隠れてしまうほど)体のでかい自分が使うと本当におもちゃみたいで、それはそれで話題づくりにはなるのだけど、あまりに小さすぎてハンズフリーの装置が付けられないことを後で知り、運転中困るので買い換えることにした。 買い換えるといっても、カメラが付いた携帯は許せないので選択肢はものすごく狭くなる。これだけ携帯電話の種類があっても(年間200種類の新型が出ているらしい)ほとんどがカメラ付き機能満載、どれも似たようなコンセプトで、カメラの付いていないシンプルでセンスのいいデザインの携帯がない。 今は携帯電話はさすがに必需品なのだが、電話だけできればいい人とか、メールしかしない人とか、デザインや色に徹底的にこだわりたい人とか、その辺のマーケティングをちゃんとやっているのか?疑問に思う。 結局SONY製のカメラ無しモデルに買い換えたが、でかい!いや、これでも一般的には小さいのだが、前のと比べると倍以上でかい感じがする。デザインが同じなので使い勝手はすこぶるよく、文字も大きく見やすい。では何故大きいのかというと、カメラの代わり(?)にラジオが付いている…。 これしか選択肢がないのでしょうがないが、まあカメラより使い道があり暇つぶしになるかな、という感じ。携帯の裏側がラジオそのもので、残念ながらその分厚みが増している。 携帯電話のデザインに関しては、日本は完全に韓国に遅れているし、今はカメラやメールといった機能の多様さでデザインの遅れをごまかしているが、すでに飽和状態のケータイ市場の次の差別化は、コンセプトとデザインが決め手になるはずで、すでにデザイナーズ携帯と言われるモデルも登場している。 百万円くらいする携帯電話を造ったら世の成金連中がすぐに買うだろうに。 未分類