イベントの意味 wizzplanning, 2005年12月5日2024年3月30日 昨日、周南市の元気こどもゆめまつりのイベントが終わり、やっと一息ついた。 キャラクターの着ぐるみも無事デビューを果たし、子供たちにもみくちゃにされながら人気者になっていた。 あいにくの雨で午前中の競技やイベントが中止になる中、空き缶を持ってくる子供だけは予想を上回り、約3万個の空き缶が集まった。 イベント通貨の人気は凄かった。 高校生や大学生のボランティアも、前日に10メートル四方のスペースに周南市の地図をダンボールでつくってくれた。当日も、最初は丁寧に空き缶を並べてくれていたが、あまりにも持ち込んでくる空き缶が多いために、途中からぐちゃぐちゃになってしまった。まあ、しょうがない。 それにしても、せっかく自分達の住んでいる街の地図を造っているのに、何のカタチか分からないで、ただ空き缶を並べるだけという認識しかない親も多く、空き缶を子供に持たすにしても、中にタバコの吸い殻を入れていたり、缶詰や海苔の空き缶なんかも混ざっていて、無神経な親に腹が立った。 イベント終了後には、空き缶プレスカーで分別し、圧縮してアルミと鉄のブロックにリサイクルした。 3万個の空き缶をブロックにする作業に2時間以上もかかったが、見ていてとても面白かった。こういう工程を子供にもっと見せなければ意味がない。 昨日は一日、ボランティアとして働いたが、無償の労働というのは本当に気持ちがよい。中学生・高校生・大学生も本当に一生懸命働いてくれた。若者は本当は、一生懸命働くことが好きなのだ。働く意義さえ見出してやると、 彼等は本当に気持ちよく動いてくれる。 未分類