山口が全国に誇れる旅館 wizzplanning, 2005年11月11日2024年3月30日 今日は、ある意味カルチャーショックの日だった。 長門湯本温泉の大谷山荘に初めて行った。 もちろん宿泊ではなく、まだ今後どうなるかわからないが、デザイン制作に関する顔合わせで。 山口県に住んでいる人は、以外と宿泊しないそうだが、間違いなく中国地方では別次元の旅館だと思った。事前に、ホームページで概要は調べていたときに、従業員数が300名を越えていたので、これは間違いではないのか?と思ったのだが、現地で納得した。 ひととおり話を聞いた後に、館内を案内していただいたのだが、しばらく中にいると、ここが山口県であることを完全に忘れそうだった。 本当に時間がゆっくり流れる感じが実感でき、すぐそばを流れる音信川(おとずれがわ)の眺めも絶景で、なんと贅沢なロケーション! 700名が宿泊できるというのにもびっくりだが、天体ドームまで造ってあった。 今日はあいにく雨だったので見えなかったが、300mmの反射式天体望遠鏡を備えたドームは、旅館の施設の常識を越えていた。 全国から避暑を求めてここに来館する意味が分かったし、正直、ここでのんびり過ごしてみたい、と思った。 ただ、これだけの施設なので、パンフレットや広告に関するものもかなりあるのに、山口県のデザイナーがほとんど関わっていない事実だけは残念だった。 未分類