着ぐるみ制作~2 wizzplanning, 2005年10月30日2024年3月31日 今日は娘の通う中学校の文化祭だったので、PTA広報誌に載せる合唱コンクールの写真を撮りに行った。 学校内で写真を撮ったりすることに、学校側からいちいち文句を言われるので、先に教頭先生に許可をもらって撮っていたら、「卒業アルバム用の写真とか、学校の記録用の写真とか、他にも写真を撮っている人がいますので…もごもご」 卒業アルバムの業者は仕事でしょ!こっちはボランティアで、来たくもないのに(最近は本当にPTA広報の活動が苦痛)仕事を調整して無理して来て、PTA活動のためにやっているのに、何か「邪魔者」扱い。 もう最近は学校に行くたびに、どんどんS中学校が嫌いになっていく。 広報誌の一件以来、PTAの役員のお母さん方が、「三分一さん、私たちも応援するからがんばって!」と、PTA中の有名人になってしまった。 今日は昼からはオフにしていたが、すっかり頭に血が上ったので、事務所に出て着ぐるみ制作の続きをした。 この着ぐるみは、キャラクターの頭が「球」なので、大きな球を造るのだが、中に人間が入るスペースを確保しなくてはならないので、「軽く」「丈夫に」そして、ある程度の大きさがないと可愛くないので、最初に充分な設計図を頭の中に描いてからでないと辻褄が合わなくなる。 材料のスタイロフォームを切るのは「ヒートカッター」。これを手に入れたことで、着ぐるみ制作の仕事を請ける気になった。かなりの細かい造作も彫ったりできる優れもので、まさに職人仕事が出来る。 材料は50ミリの厚さなので、作り方の手順としては、「球」を輪切りにしたイメージを想定して、逆の作業をしていく。 50ミリの「輪」を重ねていって、「球」の大きさに組み上げ、角を取って曲線を出していく。角を取るのは超薄刃のカッターの刃を反らしながら根気よく削っていくので、まさに職人並の技が要求される。 あまり大きく造りすぎると、出来上がってから事務所のドアから出せない、なんて漫画みたいな笑えない状態になるところだった。 今日は、やっと球の半分のカタチが出来上がったが、カッターの使いすぎで、既に握力が無くなった。 このキャラクターは、2体で対になっているので、まだまだ先は長い… 未分類