自分の感性は古いのか? wizzplanning, 2005年10月28日2024年3月30日 昨日の夜は、久しぶりにデザイン協会周南地区のメンバー達と「飲む&歌う」だけの目的で集まって夜中の2時まで楽しい時間を過ごした。 飲み会の前に、フォトグラファー宮本剛写真展に顔を出した。 彼は東京で写真の仕事をしていたが、故郷に帰ってきて写真で飯を食っているプロのカメラマン。 何度か一緒に仕事をしたこともあるが、自分が撮りたくないモノは撮りません!という頑固なところがあったりして、昔はずいぶん喧嘩もしたが、今は丸くなったのかな? 彼は昔から、商売に徹するわけでもなく、自分の写真集を出したいと言ってた。今回の個展に合わせて写真集もつくっていたので、そうとう頑張ったのだろう。 個展の内容は、人それぞれ感じ方が違うので良い悪いの問題ではないし、彼のフォトグラファーとしての力量は充分認識しているが、自分的にはよくわからなかった。 メッセージを書くノートが置いてあったので、少し厳しい意見も書かせてもらったが、みんながみんな「素晴らしい」とか「良かったよ」という評価の個展なんて、面白くも何ともないし、彼には「裸の王様」になって欲しくないので、また今度ゆっくり話をしてみたい。 個展をやっているビルには、若手(といっても30代)のデザイナー数人が共同で事務所を構えていて、最近独立したというデザイナーとも色々話をした。 話していると、自分はもう「おっさん」の域に達しているのか?よくわからないが、「若いデザイナーこれでいいのか?」と感じずにはいられない。 彼は非常に好印象だったが、要は仕事に対する覚悟の問題か… 未分類