またまたPTA活動で思ったこと wizzplanning, 2005年10月14日2024年3月29日 午前中はPTA活動で中学校へ。 PTAの広報誌でここ数日、印刷会社を変える変えないで学校側と大変もめて、結局好きにやって下さいみたいなことを言われたのだが、PTA活動に学校がそこまで干渉するか?という疑問だけが残り、広報部のメンバーもテンションがすっかり下がってしまった。 おまけに今年の広報誌の目玉は、学期毎に生徒全員の笑顔が広報誌の表紙になる予定なのだが、全員の顔を載せることにもあまりいい顔をされていない。 どうも学校の先生は、個人情報保護についての解釈を間違っている。生徒の顔が載ると、悪用されるのではないか…云々。 自分の子どもの顔が載っている、学校の情報を伝える広報誌、おまけにPTAというクローズされた範囲にしか配布しない、そして全員の子どもの顔を表紙にすることをPTA総会で保護者に伝えてあるのに、誰が悪用するのだろう。 そうかと思えば、この広報誌を校区の自治会とかに配ることを考えているそうな。 冗談じゃない!プロのデザイナーがボランティアで広報誌をつくっているなんて格好悪くて、私からしたら、それこそイメージに関わる一大事で、自分の娘が通っているから引き受けただけで内緒にしたい個人情報なのである。 そもそも個人情報保護法が出来た背景は、個人の情報を勝手に悪用したり営利目的に使用したりして、人が迷惑したり損害が発生するから法的に規制する目的で出来たのに、PTAの広報誌にまで話を拡がられたらたまったもんじゃない。肖像権とごちゃごちゃになって、もうワケが分からなくなっているのだ。 とにかく臭いモノには蓋をしたがる学校だから、他にもいろんな問題を抱えていることも知った。身近に不登校の子どもを抱えているお母さんがいて、先生も大変だが、結局金八先生みたいな熱血教師はいないんだな…というのが現状だ。 ウチの娘は幸い、部活が面白くて仕方がないみたいだが、中学校に行かないこと自体は子どもの将来にとって、大した問題ではないし、子どもの自主性や積極性や自由な感性を封じ込めようとする学校の現状を知れば知るほど、この日本から世界に通用するような人材は出にくくなっていることに気付く。 このお母さんの場合は、子どもが何に対しても無気力らしいので少し問題アリだが、早く自分のしたいことを見つけさせて、徹底的にやらせることで活路が見いだせると思う。 未分類