イベントのテーマの大切さ wizzplanning, 2005年10月11日2024年3月29日 周南市のこどもイベントの定例の実行委員会。 イベントのチラシが出来上がり、準備も具体的になってきた。 このイベントは、当初から結構な予算がついており、イベントへの集客を促すために地元のテレビ局がステージを組んでタレントをブッキングする計画があった。 イベントの趣旨が「こども」対象なだけに、最初は子供のタレントとか、科学実験みたいなものをやってくれる有名人を探していたらしいが、時期が時期だけにスケジュールを抑えるのが難しいらしく、適当なタレントが見つかりそうに無かった。 ところが、今日いきなり「お笑い芸人」がブッキングできそうとの報告があり、実行委員会で賛成されればすぐにでも…ということになった。 確かにそのお笑いコンビは、日本テレビのEンタの神様にもレギュラー出演している旬な芸人で、今だったら集客力は抜群だが、せっかく半年もかけて実行委員会を作って、イベントの趣旨を明確にして、画期的な仕掛けを作ってやろうとしているのに、安易にお笑いタレントを呼ぶことによって、一気にイベントに文化性が無くなってしまうかもしれない。 結局多数決によって(私は反対)決まってしまったが、30分のステージにイベント予算の3分の1が消えてしまう現実と、イベントの趣旨がぐちゃぐちゃになる影響を考えると、今日の判断は正しいか否か。 未分類