ホームページの価値 wizzplanning, 2005年9月28日2024年3月29日 新しいサイト制作の第1回目の簡単なプレゼン。 う~ん。クライアントの反応は芳しくなかった。 これはホームページを、どういう媒体と捉えるか、発信する側と見る側が何をホームページに求めているか、という根本の問題なので、出だしが間違ってしまうと多分最後まで変な感じになると思った。 具体的には、FLASHでつくるイメージムービーがサイトのイメージにど_譴世厩弩イ靴討い襪_△箸いΔ海箸覆里世__ いずれにしても、オープニングムービーだけが派手なサイトでも、中身がなかったら全然意味がないし、何千万円もかけてつくってあるメーカーのサイトなんかは、「わ~これはかっこいいFLASHじゃね~」とは思うが、そういうサイトほど、あっという間にコンテンツが変わって、決してFLASHがメインでないことが分かる。 ホームページの価値って、印刷物とか形あるオブジェの類と違って、「更新すること」でしか価値を発揮できないのではないだろうか。 そういう意味では、サイトは生き物(生もの)で、放っておいたら腐るのだ。 例えば、最初に100万円かけてホームページをつくっても、1年間何もしなかったら、アクセス数は限りなくゼロに近くなるだろうし、タダのブログのテンプレートでホームページをスタートしたとしても、毎日更新される内容が価値のあるものだったら、その効果は計り知れないものになるはず。 ウチの事務所が請けるサイトデザインにしても、バリバリのフルFLASHでつくったりしたこともあるが、最近はFLASHは控えめに使ってこそ効果があるんじゃないかと思うようになってきた。 個人情報に関するプライバシーポリシー、ユニバーサルデザイン等、インターネットの世界も、だんだんこれらを満たしていないと「正しい」と見なされなくなってきて、我々も仕事でやっている以上は、何をやっても許されるというわけにはいかない。 自分は常に第三者の目を持って制作しようと心がけているが、譲れるところと譲れないところがあって、今回はちょっとクライアントと意見が分かれる予感…。 未分類