選挙で思いだしたこと wizzplanning, 2005年8月10日2024年3月29日 衆議院が解散した。 今回の選挙は、原因が原因だけに、非常に分かりやすいし、テレビなどで両政党のやりとりを見ていると、ものすごく面白い。 有権者も、郵政民営化に賛成か反対かを自分で判断すればいいのだから、今回の場合は二者択一しかない。(自民党の議員も、個人で反対する分には相当の覚悟があっただろうから評価は出来るが、棄権ってなんだろう…) 我々の周りも、いろいろ関係者がいるので慌ただしくなってきた。 デザイン業界(広告業界)も、県のコンペ(選挙に行こう!という主旨のキャンペーン)が今回もあるらしい。 主に代理店・プロダクションのコンペなので私には関係ないが、くれぐれも前回の失敗を繰り返さないでもらいたい。 前回は、某代理店の案が採用されたのだが、ついに山口県の選挙のキャンペーンもここまできたか!?残念っ!というような企画だった。 確か投票戦隊「選挙にイクンジャー」という名前だったと思うが、ゴレンジャーをパクッた5人のヒーローが出てきて、子ども相手に選挙に行く大切さをアピールしていくというのだ。 テーマソングまで創って、最後に「選挙にいーくんじゃーあー!」と歌うのだが、子供を持つ知り合いのお母さんに聞いた話だが、子どもがその歌を替え歌にして、「でもぼくたちには選挙権が、なーいんじゃーあー!」と歌うのだそうだ。 そして大人は、その戦隊を見て苦笑い…。 最近、これほど外した企画も珍しいし、お堅い山口県にしては、よくこんなのが採用になったと思うが、結局選挙の投票率には何の後押しにもならなかったのだから、そもそもこんなことにお金を使わなければいいのにと、つくづく思う。 山口県は来年、国民文化祭が行われる。現在も我々の業界ではいろんなコンペが行われているので、そこで投入される大きな金額に、業界はまた右往左往するのか…。 未分類