畳業界へ wizzplanning, 2005年8月1日2024年3月29日 8月は途中で盆休みが来るので、毎年帰省する同級生と飲んだりして、仕事のペースがすっかり狂うのが常であるが、今年は今の時点でどう考えても日にちが足りない。 昨日兵庫県で打ち合わせが終わって帰ってきたが、今回は今までやったことのない業界の販促一式、ウェブサイトも含めて、かなり拡がるかもしれない。 「畳」だった。 考えてみれば、山口県では「畳」を新しく作ったり、畳表のやりかえを頼むとき、どこに発注するだろう? 畳工場とかあまり聞いたことがないし、ホームセンター?いやいや、ホームセンターで畳なんか見たことがない。 兵庫県の龍野市というところには、畳屋がいたるところにあって、畳を作る機械国内でナンバーワンのメーカーがある。 現地では、畳を作る工程をさんざん見せていただいたが、畳を作る私のイメージ(職人がでっかい針と肘でぎゅぎゅっと縫っていく)は完全に覆された。 今や畳はほとんど全部機械が作っていた。 畳表に使うい草も、ほとんどが中国から輸入しているということだった。 そしてもっと驚いたのは、どんなプレハブメーカーの家でも、ひとつとして同じ形ではなく、和室に畳を敷くときは、専用のレーザー光線で距離を測る機械を持ち込んで部屋を測定して、1枚1枚微妙に違う形の畳を作るという現実だった。 世間ではこれだけリフォームブームで、山口でも例外なくリフォームブームだが、畳や襖のリフォームを訴える業者はほとんど無い。 フローリングが増えたとはいえ、畳がない家はほとんど無いのに(我が家は畳が無いが…)古い畳、古い襖や網戸、このあたりは今から狙い目になるはず。 未分類