徳山のまちを考えるフォーラム第2回 wizzplanning, 2005年6月30日2024年3月29日 徳山のまちを考えるフォーラム第2回の開催のご案内を、主催している先輩から頂いたので参加した。 第1回目のフォーラムが盛況だったので今回はもっと参加者がいるかと思ったら、意外に少なかった。 それに今回は、行政側に質問する_茲Δ雰措阿任覆_辰燭里如⊂_覆_辰燭里__ 私も今回のフォーラムは、主旨がよく分からなかった。 今さらそれぞれが街のあり方を言い合う段階でもないし、当日の資料として、このフォーラムを主催する先輩が周南市議会にむけて出した「緊急アピール」の回答が配られたが、読んでも読んでも、のらりくらりとした回答でワケが分からない。 「~と考えています」「~今後も検討していきます」「~することが必要だと考えています」「~市全体で取り組んでいきたいと考えています」「~再検討を要すると考えています」 こういった回答は、質問者に対して大変失礼な回答だと思う。 結局、何もしないという事の裏返しとも取れる。 回答した人にどれだけ責任感があるか分からないが、今までの慣例に習って書いておこうか…みたいなところだろう。 そもそも、行政がこういうことに敏感だったら徳山の街は今、こんなになっていないはずだから。 フォーラムの中でも、ある周南市議会議員が話をされたが、あまりにも話が下手…。 一緒に参加したスタッフの萩原(18歳)に聞いても、「おい、今の話わかったか?」「いえ、ぜんぜん…」 市議会議員がこういう場に出て来るのは良いことだと思うけど、何か議員のレベルがもろに出てしまう。もうちょっと市議会議員にはがんばってもらわないといけないよなー。 いろんな話があったけど、だいぶ前には、徳山駅の線路の上を全部駐車場に、という案まであったらしい。 会場の各席には、A2サイズの徳山市街地の地図が置いてあったので、面白半分に、駐車場と書いてあるところを赤ペンで塗りつぶした。 真っ赤っ赤になった。 これ以上駐車場増やしてど~するん? 徳山の街が衰退した原因は、絶対に駐車場が無いからではない。 って言うか、徳山の街は変わってないけど、便利なところが他に出来たから。そりゃ~誰だって便利で楽しい方に行くでしょ。 今どき公衆電話を利用する人が何人いるか考えたらわかるけど、携帯電話の時代になって便利なモノを一度手にすれば、もう戻れないのが普通で、徳山に住んでいても、便利なクルマでちょっと走れば、タダの駐車場付の大型店舗が隣の街に出来た。 だから徳山の街に行かなくなって、徳山の商店は経営が成り立たなくなって店舗が撤退し、結果的に衰退した。 それを、昔の徳山のような活気を取り戻そうと、根拠のない計画を立てるから矛盾だらけで現実味のない計画になる。 ちょうどこのブログを書いている途中に、知り合いの市議会議員さんが事務所に来られたので、いろいろ話したが、実際周南市のまちづくり基本計画なんて、穴だらけらしい。 知れば知るほど、この街の未来は暗い。 未分類