夢の病院の呼び出しシステム wizzplanning, 2005年6月25日2024年3月31日 真夏?と思うほど暑い。 今日は周防大島まで、エアコンがんがんにかけてドライブ。 おげんきクリニックの館内放送システムの調子が悪いので、友人のPAエンジニアと同行した。 ここの館内放送システムは、楽しいこと好きのクリニックの先生が、これまた楽しいモノ造るの大好きの私の提案を採用してくれて、世界に2つと無いものが出来た。 おげんきクリニックの待合室のど真ん中にそびえる木のオブジェ(スタイロフォームという断熱材を加工して制作した)には、クリニックのキャラクター(これもスタイロフォームで制作)がくっついていて、その頭の中にはスピーカーが埋め込んである。 クリニックの各診療室、処置室やレントゲン室から患者さんを呼び出す放送は、集中管理されたミキサーからボイスチェンジされ、キャラクターの声となって案内される。 モノを造るのは専門だが、PAのことはプロではないので、ミキサーやエフェクターは、東京でCD録音の会社を経営している友人に頼んで導入した。 呼び出しのマイクも、ワイヤレスは微弱電流が発生するので病院内では使えない、など、知らないことも多かった。 今年の1月OPEN時には、ボイスチェンジャーのセッテイングはいろいろありすぎて素人には無理なので、友人のエンジニアに来てもらって調整してバッチリ決まっていたが、その後いろんな業者が機材の納入で電源廻りを触ってしまって調整がずれてしまったので、今日の調整となった。 7月には、大手TV局が取材に来るそうだが、あらためて見ても、こんな病院どこにも無いだろ~な~。 真ん中の写真に写っているキャラクターも、実は手が動くからくりになっているが、モーターが小さいので少し調子悪い。(このからくりを造るのにものすごく苦労した…) 去年の年末にこのオブジェを作って以来、立体は造ってないが、また何か造りたいな~。ハッキリ言ってグラフィックデザインの仕事より数段楽しいし。 未分類