カメラって本当に難しいですね~ wizzplanning, 2005年4月29日2024年3月31日 デザインと写真は切っても切り離せない。 フォトショップで合成すれば、不可能なものはないぐらい空想の産物も創り出せるが、いい素材といい写真は、やはり何もしないほうがすごいパワーを持っている。 デザインを仕事にする以前からカメラとか機械モノが大好きで、特にカメラは父親の影響があったかもしれない。父親も若い頃カメラをやっていて、私がカメラに興味を持ちだした頃、若い頃買ったCANONの一眼レフをくれた。 今のAFカメラとは比べモノにならないくらい難しいカメラで、露出、絞り、シャッタースピード、ピント合わせがすべてマニュアルで、当時まともな写真が撮れなかった。 そのかわり、偶然全てが決まった(1本のフィルムで1枚ぐらい)時は、素晴らしい出来の写真が撮れた。 最近そのカメラが1962年製(私の生まれた年!)なのを知り、またさらに愛着がわいた。40年以上前のカメラなのに、十分使える。 これを撮ったカメラはデジタル一眼のCANONキスデジにEF50 f1.8レンズで CANONの文字だけにピントを置いて撮影。 これがフィルムカメラだったら、何枚のフィルムを無駄にしたか…。 今までは写真って偶然の産物のようなところがあって、プロのカメラマンも1枚のベストショットを撮るために何十カット、何百カット撮って、お金もかかってさあ大変!みたいな時代が当分続いて、このデジタル全盛期。 私もカメラをフィルムからデジタルに切り替えて、もう4台目。 レンズだけは使えるから価値は残るけど、デジタルカメラ本体は完全に消耗品と化してしまっているし、愛着も無し。 そのうち携帯電話の電話とカメラの立場が逆転して、カメラ付携帯電話じゃなくて電話付携帯カメラになるんじゃないか? 未分類