コンピューターミシン導入!~ネット販売の可能性にびっくり wizzplanning, 2005年4月26日2024年3月29日 コンピューターミシンを導入した。 コンピューターと付いているが、ミシンには変わりない。 デザイン事務所がミシンを導入するなんておそらく国内初?ウチの事務所は普通でもデザイン事務所らしくない機械やモノがたくさんあるが、ミシンはその中でも群を抜く奇抜な存在になるに違いない。 コンピューターミシンの導入は、現在携わっている仕事の流れ上必要になってきたこともあるが、デザインの可能性を追求するウイズ・プランニングとしては、レーザープリンターと同じくらい重要なマシンになる可能性を感じている。 そのコンピューターミシンだが、何と北海道から購入した。それも電話一発即決で。ミシンといえどもパソコンと繋いでオリジナルのキャラクターでも写真でも何でも刺繍するスーパー刺繍マシンで、最新のマックG5よりも高い。 そんな高額な商品を何故北海道から電話一本で買うかというと、ここがネット販売の可能性を感じずにいられないところだが、一般にオープン価格などの家電品や高額商品は今では、価格ドットコムなどで全国の価格を調べたり購入者の投稿された書き込みなどを通じて検討するのが方法のひとつとして定着している。 今回検討したコンピューターミシンも、購入者の投稿を見ると、圧倒的に北海道の新札幌ミシン(社長が実名を出して宣伝してくださいというので宣伝する)の評判が良く、しかも安いらしいので、女房が試しに電話で問い合わせしたところ、なんか長話をしていると思ったら、用心深く慎重な女房が即決のサインを出すので、おいおいそんな馬鹿な、と、横で聞いていた私は思わず電話を取り上げた。 そして、私もその社長と話して、ものの3分で「じゃあそれ買わせてください!」と即決してしまった…。 口が達者なだけでは信じられないが、信じられないことに電話から人柄がひしひし伝わってくるのだった。おまけに値段が信じられないくらい安いのもびっくりだが、サービスに北海道の「ほっけ」を送ります~!には、椅子から転げ落ちそうになった。 ここの凄いところは、買った人が感激してネットに書き込みをして、それを見て電話をした人がまた安いので買って、また対応が素晴らしいので書き込みをして、・・・延々その繰り返し。店自体は何の宣伝もしていないのに、勝手にお客様がスピーカーになって、札幌のどんな店構えかも分からないミシン店が全国にユーザーを増やしている。 何でも、ミシンのユーザーの世界では有名な店みたい。 ネット販売の可能性を再認識した一日でもあった。 しかし、電話だけで慎重な奥方どもの心をガッチリ掴むとは…、ヤツめ、かなりデキルと見た。 未分類